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特集2 丸善石油化学の研究開発体制

1.研究開発方針

顧客に寄り添い、社会課題に向き合った価値創造を推進しています。

研究開発部門では、「既存事業強化拡大」と「新規事業開発」の2つの方針を掲げています。

今後、地球温暖化対策を目的としたスマート化促進などにより、さらに成長が見込まれる機能化学品事業分野(レジスト樹脂事業)においては、顧客が求める最先端レジスト用途樹脂開発に多くの研究開発リソースを投入し、スピード感を持って進めています。

化成品事業分野においては、当社が保有する石油留分の強みを活かしてアジア諸国の経済成長に伴う市場拡大に応える高品質な石化製品や、有害性が明らかとなった素材の置き換えニーズに応える代替素材開発などを進めています。

また、グループ企業であるコスモ石油株式会社と連携し、燃料としていた石油留分から石油化学製品への転換に向けた共同開発も進めています。

さらに、社会および地球環境の持続的発展のために、温室効果ガス削減に代表される社会課題を解決する新規事業創出活動を開始しました。

丸善石油化学が20年後、30年後の将来にわたって社会に必要とされ続けるために、日々研究開発に取り組んでいます。

 

2.研究開発体系

当社の研究開発は、社長を委員長とする「研究開発委員会」のもと、研究所が中心となって、営業部門、技術部門、製造部門とそれらを支えるスタッフによって推進されています。様々な外部環境を的確に捉え、一人ひとりの研究員が、今ある製品をより高機能化するため、新しい製品を生み出すため、他部門と連携しつつ、一つずつステップをクリアしながら開発を進めています。

【研究開発の流れ】

【研究開発の体系イメージ】

社会課題に挑戦する研究員たち

研究テーマ最先端半導体製造用のレジスト樹脂の開発

自分の研究が社会のICT化に役立っていることを実感します。

半導体製造に不可欠なレジスト樹脂のお客さま向けサンプルワークを担当しています。最先端のIT機器の製造に当社の製品が使われることで、社会のICT化に貢献しているというやりがいを感じます。反面、半導体市場は開発スピードが早く、集積回路の微細化、高解像化に伴って、要求される実験の精度、技術が日々高度化しているため、外部講師を招いた勉強会、講演会や学会誌からの情報収集が欠かせません。現在は育児中で、短時間勤務制度を利用していますが、上手に時間をやりくりしながら、次世代へ向けた質の高い研究に挑戦しています。

機能性樹脂開発課
2011年入社

研究テーマ未利用留分を活用した高機能樹脂の開発

資源の有効活用による地球環境問題への貢献を目指しています。

工場の未利用留分を有効活用した高機能樹脂の設計と量産に向けたプロセスの設計を行っています。環境負荷を低減する一方で、企業としての国際競争力強化と安定収益確保への貢献が当面の目標です。入社以来約10年、仲間と一つひとつ問題をクリアすることで達成感を感じてきました。当社は、研究課題に対して有益と判断されることには、比較的自由なチャレンジが許される環境です。将来は省エネや環境負荷の低減をはじめ社会全体に関わる課題に対して、今よりさらに踏み込んだ研究や製品開発に取り組んでいきたいと考えています。

化成品第一研究室
2012年入社

研究テーマ燃料基材の付加価値向上に資する新規溶剤製品の開発

顧客の目線をとおして、高付加価値化へ挑戦しています。

新規溶剤開発をコスモ石油と共同で行っています。石油資源の有効活用およびエネルギー使用量削減につながる高付加価値製品の創出を目指しています。製品開発の鍵は、社会に向けて我々が作りたいものと顧客のニーズとをいかに近づけるかだと思っていますので、日々顧客の視点にたって情報を収集しています。開発に携わった製品が、将来的に「製品」として大型プラントで量産され、多くのメーカーに購入され溶剤や希釈剤などとして、社会生活に貢献する製品に使われることが夢です。できればその時は、製造や販売の担当として現場にも携わってみたいですね。

化成品第二研究室
2014年入社

研究開発品の情報発信

社会や顧客の課題解決に向けた当社の研究成果や活動について、より多くの皆様にご理解いただくため、自社サイト、またイベントでの展示活動など、研究開発品の情報を積極的に社外へ発信しています。

新型コロナウイルスの影響により新しい時代の様式とともに展示会のあり方なども変容しているように感じます。今後も、様々な機会、方法を利用して、対外アピールを行うことによって、化学業界におけるプレゼンスを高めていきたいと考えています。

ケミカルマテリアルジャパン2019出展風景

展示内容マルカリンカー(ポリパラビニルフェノール)、水酸基含有ビニルエーテル、異種材料結合モノマー、ビスアリルナジイミドなど

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