人材育成・働き方・次世代への取り組み

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人材育成・働き方・次世代への取り組み

教育カリキュラム

当社では、社員の自ら学び成長する意欲を支援することで、会社の発展や社会に貢献できる自律的で課題達成志向の高い人材を育成するとともに、創造的な組織風土の醸成を目指しています。
そのため、さまざまな形で社員の能力開発を支援するための教育カリキュラムを実施しています。

教育カリキュラム

ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティの推進

生産性の向上につながる働き方改革の推進を重要な課題の一つと位置づけ、業務の見直しや長時間労働対策、コアタイムのないフレックスタイム制度やテレワーク勤務制度など、柔軟な働き方ができる制度や環境を整備しています。
年間総労働時間管理については、目標値を設定し、定期的に各部署へフィードバックすることで、超過勤務時間の削減と年次有給休暇取得の促進を図っています。
今後も、社員一人ひとりが心身の健康を維持し、自分に合った働き方を実現するため、また多様な人材の活躍を目指し、各種施策に取り組んでいきます。

VOICE

執行役員 人事部長 清水 克應
執行役員 人事部長
清水 克應

従業員が成長し、働きがいのある人事制度を目指して

当社では、従前から、従業員の能力開発や健康増進、働きやすさを重視した各種制度を導入してきました。そのため、制度への関心も高く、十分利活用されていると考えます。また、各職場の理解もあり、対象者が気兼ねなく利用できる環境にあります。
今後も、時の政府の要請などの外部環境の変化によって、必要とされる人事施策・制度は変化していくと思われます。
また、これまで以上に、従業員の働き方の多様化に応じた、より柔軟な対応が人事部門に求められることでしょう。そのような環境にあっても、世の中の流行りの施策に追従するのではなく、従業員とその家族の、当社とともにある生活を第一に考え、長く勤めてもらうための制度設計を心がけていきたいと思います。

従業員の声から見える職場のかたち

“育児も仕事も”をかなえる会社

千葉工場 製造一部
エチレン製造一課

子どもが生まれてからすぐに、約3カ月間の育児休業制度を利用しました。その際、上司が話し合いの場を設けてくださり、取得期間やタイミングについて親身に耳を傾けていただけたことが、とてもありがたく心強く感じました。
育児休業中は、子どもの成長をすぐそばで見守ることが出来て、本当にかけがえのない経験となりました。制度のありがたさを実感すると同時に、職場の理解と支えに心から感謝しています。
復職後は、自身が受けた支えを誰かに返していけるよう努め、職場の中で育児と仕事の両立を応援できる存在になりたいと思っています。

課員との対話を大切にし、信頼関係を築いていく

四日市工場
品質管理課長

課長として課員との対話を大切にし、信頼関係を築きながら成長し合える環境づくりを心がけています。当社には管理職向け研修制度があり、管理に必要な視点やスキルを学ぶ機会があります。研修制度のおかげで、課長業務への移行を自然に進めることができました。
また、在宅勤務やフレックスタイム制度を活用し、育児とキャリアの両立に努めています。職場の理解と家庭の協力に支えられ、責任ある立場で充実した働き方を実現できることに感謝しています。

誰もが支え合うインクルーシブな職場文化

総務部 総務グループ 兼
広報グループ

私は弱視の視覚障がいがあり、日々の業務ではパソコンの読み上げ機能を活用して、メールや資料の確認・作成を行っています。オフィス内で困ったことがあれば部署内外、役職問わず誰でもサポートしてくれます。
これは障がいの有無にかかわらず、皆が助け合い・分かち合いの心を持って働いている当社の社風なのだと感じています。今後も会社や社員の方々に感謝と尊敬の念を持って日々の業務をこなしていきたいと思います。

MESSAGE

取締役 執行役員 櫻庭 聡 CSR統括部・人事部・総務部・経理財務部 担当
取締役 執行役員
櫻庭 聡
CSR統括部・人事部・総務部・経理財務部 担当

人材を事業継続の基盤として捉え、多様な人材の活躍推進、働きがいの向上、健康経営を進めます。

人材は事業継続の基盤となるもので、当社は多様な人材の活躍推進、働きがいの向上、健康増進を重点項目とし、各種の取り組みを行っています。
多様な人材の活躍推進、働きがいの向上については、従業員一人ひとりが今後自身のキャリアをどうしていきたいのかを主体的に自ら考え、それを実現するためには日常からどのような研鑽を積めばそれに近づけるのか「キャリア自律による成長」を意識してもらいたいと思います。望むキャリアは自動的に与えられるものではなく、上司・会社を納得させるだけの努力が必要です。
健康増進については、「健康経営方針」を策定し、2024年度は飲酒をテーマに啓発活動をしました。若いうちから暴飲暴食を慎んだり、生活習慣病を予防したりしていくことは会社・従業員にとって確実にWIN-WINの関係です。今後とも各世代に刺さる健康テーマを取り上げ、従業員の健康維持・増進に努めていきます。

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