丸善石油化学が目指すもの

当社は、広く社会に貢献する製品を提供し続けることを使命としています。長期ビジョン、中期経営計画を通じて、企業活動の基盤を大切にしながら、ステークホルダーとの共創を図り、『ありたい姿』を実現します。

丸善石油化学が生み出す価値と未来

丸善石油化学は、日常生活や産業活動に欠かせない石油化学製品を安定的に供給するとともに、社会に新たな価値をもたらす製品・サービスの創出に取り組んでいます。化学技術を通じて、くらしの豊かさと産業の持続的な発展を支えることで、社会の健全な成長に貢献します。

丸善石油化学が生み出す価値の広がり丸善石油化学が生み出す価値の広がり

長期ビジョン

長期ビジョンでは、目指すべき社会の姿に貢献していくために、当社の2050年の在りたい姿、そして、それを実現するための2030年のゴールを定めました。
不確実性が高まる事業環境の中で自分たちの将来像を明確に描くことが必要との考えから、2022年に当社の将来を担う若手・中堅社員を中心に4ヵ月にわたって柔軟な発想で議論を尽くし、社員の想いを反映した長期ビジョンを策定しました。
スローガン「Making Progress & Challenge ~人と化学で新時代を切り拓く~」には「進歩と挑戦」を続けること、そして引き続き「化学」を根幹において、当社の企業風土である「助け合う」「風通しが良い」など「人」の良さを活かしながら、新時代を切り拓いていきたいという想いを込めています。
この長期ビジョンは、本中期経営計画においても引き続き掲げていきます。人と化学で新時代を切り拓くという方向性は、これからも揺らぐことはありません。
一方で、事業を取り巻く環境はかつてないスピードで変化しており、その影響は当社グループにも及んでいます。こうした変化を成長の機会として捉えながら、柔軟かつ迅速に対応していくことが重要です。
中期経営計画(2026年度-2028年度)では、長期ビジョンの実現に向けた取り組みを継続しつつ、多様な環境変化に機動的に対応するための施策を展開し、持続的な企業価値向上につなげていきます。

長期ビジョン

中期経営計画

2026年度から2028年度の中期経営計画は、「変革への挑戦と実現」をスローガンに掲げました。
前中計では、事業環境の大きな変化に対応するため、収益構造改革などさまざまな変革に挑戦してきました。前中計で取り組んできた“変革への挑戦”を、いよいよ実現に移していくフェーズと捉えています。石油化学業界を取り巻く環境は依然として厳しく、地政学リスクや原燃料価格の変動、カーボンニュートラルへの対応など、私たちが向き合うべき課題はますます複雑化しています。そのような中で重要なのは、「挑戦してきたことを確実に成果として具現化し、企業価値向上につなげること」です。『実現』には、計画をやり切るという、強い意思を込めています。
これまで進めてきたエチレン生産最適化、化成品販売強化、未利用留分有効利用を着実に実行し、収益向上につなげるとともに、半導体レジスト用樹脂事業の拡大のため適切な投資を行い、収益の柱の一つとして大きく成長させます。
さらに将来の持続的成長に向けて、当社の技術や顧客基盤を活かしながら新たに第3の収益の柱となる新規事業の創出を目指します。

新たな成長エンジンとしてAX(AIトランスフォーメーション)を推進し、生産性を向上し、安全管理、人材育成、新規事業創出などにおいて、蓄積された知見やノウハウを効果的に活用することで人材の早期育成と組織力強化を進めます。

新中計では、①安全操業・安全供給、②脱炭素化への挑戦、③持続的成長戦略、④従業員のエンゲージメント・成長、⑤リスク対応力強化、⑥ガバナンス強化の6つのマテリアリティを設定しました。
特に安全操業・安全供給を最重要課題と位置付けるとともに、2050年カーボンネットゼロ実現に向けた脱炭素化の取り組みを推進します。
従業員一人ひとりの主体的な挑戦と風通しの良い企業文化を基盤に、持続的な成長と社会価値の創出を実現します。

中期経営計画(2026年度~2028年度)

中期経営計画中期経営計画

マテリアリティとKPI

今回の中計では、従来の「非財務KPI」を「マテリアリティKPI」へと進化させました。サステナビリティへの取り組みを経営そのものと一体化し、企業価値向上の原動力として位置付けるためです。

6つのマテリアリティ 丸善石油化学のKPI
安全操業・安定供給
エネルギーの安全・安定的な供給と品質確保をデジタル等を活用して実現し、いついかなる時も人々の生活と経済を支えつつ、自社収益を最大化する
  • 安全文化を高める活動
  • 保安防災活動、労働安全活動の推進
  • 人材育成と高度な訓練の推進
  • 自然災害リスクへの対応強化
脱炭素への挑戦
自社の排出削減に取り組みつつ、クリーンなエネルギー・製品・サービスの供給を拡大することで、社会の脱炭素化に貢献すると同時に収益を維持・拡大する。
  • 2050年カーボンネットゼロ達成に向けた排出量の削減の取り組みを継続
持続的成長戦略
外部変化に応じた事業ポートフォリオの変革を行いつつ収益を拡大するため、外部との連携やM&Aを含むイノベーション力・事業開発力を高めることで持続的な成長を維持・拡大する。
  • 次世代フォトレジストポリマー樹脂の高いシェアの維持と事業拡大
従業員のエンゲージメント・成長
すべての従業員が能力を最大限に発揮し、やりがいをもって心身共に健康に働くことができる環境を整備するとともに自己と他者の成長を促す。
  • 生産性向上と人材の最適化
  • 社員の挑戦や成果創出の推進
  • 成長・育成のさらなる強化
  • 多様性推進と心身の健康増進
リスク対応力強化
地政学や災害など、広範なサプライチェーンに及ぶ様々なリスクへの対応を盤石にすることで、安定供給を維持し、社会からの信頼を得る。
  • リスクマネジメント委員会活動を通じた、リスク低減活動
  • リスクマネジメント教育の継続的実施
ガバナンス強化
ガバナンス強化、コンプライアンス遵守、誠実な企業文化の醸成・定着を推進することによって、強固な経営基盤を確立すると同時に、ブランド価値を高めステークホルダーからの信頼を獲得する。
  • 法令違反リスクの低減および法令評価の実施
  • 法令教育の継続的実施
  • CSR教育(内部通報制度含む)の実施
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