千葉工場

2基のエチレンプラントを擁する
国内屈指の工場
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(2023年4月1日現在)

2基のエチレンプラントを擁する
国内屈指の工場

拠点面積:728,288m2

千葉工場は、京葉工業地域の市原市五井地区に位置する、石油化学コンビナートの中核工場です。1964年に操業を開始し、現在、2基のエチレンプラント(3EP、4EP)を稼働、エチレンやプロピレンなどの基礎化学製品やスチームなどのエネルギーをコンビナート内各社に安定供給しています。また、当工場は、塗料やインクの原料となる化成品、半導体製造に用いられる機能化学品といった、人々のくらしに欠かすことのできない素材の製造も行っています。

執行役員 千葉工場長
山本 雅則

千葉工場では、安全・安定操業の継続を第一の方針として、リスクアセスメント等の活動を活発に行い、事故や災害の芽を摘む努力を積み重ねています。また、廃棄物削減や省エネルギー推進により環境負荷の低減に取り組むとともに、高品質な製品の安定供給によりお客様との信頼関係が永く続くよう、品質の改善活動を継続していきます。これらの安全・環境・品質の活動を推し進めるためにも、生き生きと輝ける人材づくりと風通しの良い風土づくりに努めていきます。

四日市工場

西日本エリアで安定供給を継続
73
(2023年4月1日現在)

西日本エリアで安定供給を継続

拠点面積:64,490m2

四日市工場は、三重県四日市臨海地区の霞コンビナート内に位置し、エチレンを原料とした酸化エチレンおよびエチレングリコールの製造を主体とする工場として1975年に操業を開始しました。その後、製造能力の増強を行うとともに、酸化エチレン付加体設備を拡充し、洗剤などに加工される界面活性剤、セメント用の添加剤など、各種産業用途の基礎素材を製造しています。

四日市工場長
今西 和弘

四日市工場では、安全第一を基本理念に、従業員一人ひとりが社会的責任を理解し、信頼を高める行動に努めています。さらに、さまざまな災害を想定し、特定したリスクを低減する未然防止活動や災害想定訓練を重ねています。また、温室効果ガスの副生が少ない最新技術を導入し、環境品質方針をもとに、継続的改善を進め、管理レベルの向上に努めています。

研究開発センター

コーポレート研究開発組織として再始動
33
(2023年4月1日現在)

コーポレート研究開発組織として再始動

研究開発センターは、2023年度より、機能性樹脂に関する機能が機能性樹脂技術開発センターとして分離し、コーポレート研究開発組織として再始動しました。
主な業務は、保有原料などを活用し、顧客・市場ニーズに対応する「付加価値を創造した新製品開発」、持続可能な発展を目指した「新規事業・技術開発」などであり、競争力のある製品開発から未来を見据えた事業・技術開発まで、社外連携を含めて、幅広く実施しています。

研究開発センター長
林田 能久

研究開発センターでは、石油化学事業の競争力強化につながる新製品開発に加え、CO2排出削減・カーボンニュートラル社会実現に向けた石油資源の有効活用や要素技術の検討を進めています。また、石油化学事業・機能化学品事業に続く、丸善石油化学の未来を見据えた新規事業創出を目指し、大学などとの共同開発により、特徴ある技術を生み出しています。
これらの活動を通じて、研究開発力をベースに、社会と丸善石油化学の持続的発展に向けて挑戦を続けています。

機能性樹脂技術
開発センター

機能性樹脂に特化した開発から製造まで
一気通貫の組織
88
(2023年4月1日現在)

機能性樹脂に特化した開発から製造まで
一気通貫の組織

機能性樹脂技術開発センターは、2023年に研究所(現 研究開発センター)から分離独立しました。その目的は、機能性樹脂の開発・製造・品質・技術の管理強化、および営業本部・機能化学品部との連携強化です。
対象であるレジスト用樹脂製品ならびに新規材料などについて、開発から製造まで一気通貫で管理・運用できる体制を整え、かつ製販の連携を強固にすることで、よりスピーディーな対応を目指します。

機能性樹脂技術開発センター長
武智 和

機能性樹脂技術開発センターでは、今後さらに成長が見込まれる機能化学品分野(レジスト樹脂事業)の拡大を目指し、最先端技術に対応したレジスト樹脂の開発強化に加え、高度な製造技術、分析技術にて洗練された製造管理、品質管理を実現することにより顧客満足度向上に努めています。対象となる化学物質および製造プロセスの安全性はもとより、環境、品質に与える影響を評価することも技術開発業務の一環として捉え継続的に取り組んでいます。

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